国立国会図書館が「近代デジタルライブラリー」でネットを活用し蔵書の電子化を進めているそうです
ネットを活用して明治・大正時代の図書を画像で公開し
ネットを活用することでどの図書館からでも閲覧できるようにすることが狙い
しかし、この計画結構ハードルが高いらしいです
特に著作権問題は深刻で
古い図書の中には著作権がはっきりしていないものがあったり
複数の著作者がいる雑誌などは著作者を特定するだけでも時間がかかり
公開の許可を取るのに手間がかかるそうです
さらに、最近ではWEBでしか公開していないものがあり
WEB上での掲載が終了すると痕跡も残らなくなるものまであるので
WEBサイトの収集も始めたそうです
これも手間のかかる作業のようで
国会図書館主導で登録すべきサイトを見つけるのでは
十分にサイトの収集が出来ないのでは無いでしょうか
資料として保管し公開する場合の著作権の考え方
もっと柔軟に考えてもいいような気がします
「近代デジタルライブラリー」で貴重な資料が閲覧できるので
夏休みの宿題にも役立つことでしょう